現代左翼の考察

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Youtubeの動画で「現代左翼はなぜリベラル・LGBTに傾倒しているのか」といったものがありまして。

本来の左翼は労働階級を無くそうという目的だったのが、最近はLGBTやら移民差別やらばかりになっていて、いわゆるリベラル・サヨク的な思想になっているわけでして。本来歴史のある日本共産党でさえ、リベラル・サヨクであって資本家階級ガー・労働階級ガーといった姿勢は鳴りを潜めている状況・・。このことについての考察動画だったのですが、確かにそんな感じだなと納得できる内容でした。

世界的な共産党の権威が失墜し、新左翼として多数の宗派が誕生したのが第1段階。
この新左翼は他の新左翼は邪教のように認識していて、宗教戦争のように内ゲバが発生。
この内ゲバを見て、
「お前ら内ゲバばかりで、民族マイノリティとか差別とかもっと問題あるだろ」
「何も変わらないままで革命なんてできねーだろうが!」
と指摘される。ここで差別問題とかはあくまで一例であり、本質は「お前ら自身が変われよ」だったのが、「差別する日本人はなんて極悪なんだ!」と他責思考で自分達は反省しないような解釈をした・・これが第2弾ということで。

そのあとは労働組合の弱体化で元祖左翼は弱まり、国鉄や郵政の民営化でさらに労組は弱まっていき・・労働階級やらなんやらの思想は崩壊、残った差別問題やらマイノリティ問題意識だけが残った・・というのが今のリベラル・サヨク的な思想という話。

ひとつの例や考察ではありますが、確かにこう考えると見えてくるものも多いですね。
「当時からの本来の目的よりも、行動や活動することが目的となっている。」
「他責思考であり、なぜか自分は悪くないと考えている。自浄作用も無い。」
こういうタイプの人がずっと傾倒していて、今も生き残ってるのだろうなと。