当初は気に入っていたCoolerMasterのH100ですけど、色々と不満があったので廃棄で!
(1)背面に謎の空洞がある。
背面のPCIスロットのカードを固定するネジが回せるように空洞になってます。
普通はカバーが取り付けられたりするのが殆どですが、そんなものはこのケースにはありません。
画像は取り付け忘れたのではなく、ケースに付属していないんですよ。
静音性は低めなケースだとしても、この空洞はちょっとね・・。
(2)精度が低い
精度が全体的に低かったですね。今回たまたまなのかもしれないけど。
パネルはガチガチになって開かなくなるし、写真のように側面の補強用の鉄板もネジを閉めると少し斜めになってるんですよね。これ、ネジ穴が少しずれてますよね・・。
こういうのを見ると、「あー安物だなー」と思ってテンション下がりますね。
(3)設計がいちいち甘い
天板の取っ手、これはそんなに必要か?
この代わりに排気用のファンを天板に設置できるようになっていれば、まだ排気面でマシだったような気がしますね。
電源だけ後ろに突起させてるくらいなら、他にやることは無かったのかな・・。
補強用の天板も真ん中と奥に取り付けられるのに、手前側にとりつけられない謎仕様。2.5インチSSDの取り付け用にもなっているのだから、なおさら手前に取り付けたいよね・・。
この幅も少しムダだよなぁ。
こういうのがあるから、CPUと電源との距離が稼げていないから、排熱もしづらくなっているし、大きめのヒートシンクも取り付けられないしね・・。
こういう設計の甘さが、すぐにCPU温度が上がってしまうことも相まって、イライラしてきますね。
そもそも排熱性能がなさすぎるよね。前面にファンがあるけど背面に排気ファンがなくて電源のファン任せになっているし。
やっぱり、このケースの大きさだったら、素直にSPXのサイズ規格の電源を使わせるべきだったんでしょうね。