EIZO EV2795

EIZO EV2795 を買ったのに、レビューする気がおきねぇ・・。というか、これは流石にねーわ。

まず型番がインチキ臭い。
型番が「2795」となっていますけど、前型番だと「2780」がWQHDで、「2785」は4Kモニタ。
なーんで今回の「2795」はWQHDなんですかね!!
 

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(ピスチュンはモニタアームで利用しています。)
信者にはありがたいEIZOのロゴが迫真の自己主張をされている・・。
あと、ちょっと背面が厚ぼったいっすね。持ち手部分のデザイン、何とかならなかったのでしょうか。

ev2795-04.jpg

イマイチ4辺フレームレス化できていないのも厳しい。
モニタの底辺部にスイッチを付けることもできたはずでしょうに・・。

 
まー、これは見た目の問題なのでね。ただ、他も不満だらけなんだよなぁ。

ev2795-02.jpg

まず、付属品ですけど、今回は電源ケーブルとUSB-Cケーブルのみですね。
クソデカな梱包材の中には、スカスカなバードカフェのおせち料理のような惨状・・。
え?DisplayPortとかHDMIのケーブルないの?持ってるから付属品は必要ないけど、セコくないか?


この製品、USB-Cの利用前提なんでしょうけど、このUSBもクセがあるようで。
ピスチュンのパソコンのマザーボードにもUSB-Cの端子があり、DELLモニタのUSBハブとつなげることができました。
しかし、このEV2795にUSB-C接続しても認識しないのです。
これは映像出力はHDMIを使っているため、認識しないのではないかと予想しています。その証拠に、USB-Bでハブ化しているときに、USB-Cに映像出力を変更させると、USBハブが機能しなくなっていますからね・・。

なお、電源をオフにすると、同様にモニタのUSBハブが機能しなくなるというオマケつき。
(USB-Bから電源供給できないのかよ・・。USB-Cで利用する場合は不明)

 
また、電源をオン・オフする度に「カッチン」「パッチン」と音がするのも謎。
蛍光灯でも使ってんのかよ、このモニタ。

こういった設計レベルでDELLに負けている気がしますね・・。
コンセプトとしてはテレワーク需要のモニタという事なんでしょうけど、こういう手抜き感・とりあえず感がにじみ出てる商品を世に出すとかね・・。もう終わってますね。

良い点ですが、DELLモニタよりかは見やすい感じはしますね。
個人の感覚なので、何とも言えませんけど。
まー、それくらいかな・・。価格が4万なら十分買いなラインですけど、その倍じゃあ話になりませんね。もう少し頑張って欲しいところ。