「極限脱出シリーズ」がやっと終わった。
1,2作目が昔のゲームなのかテンポが悪く、途中で飽きてしまって放置していたんですが。
プレイした順番も良くなかったのかもしれません。
1番目:(3作目) ZERO ESCAPE 刻のジレンマ
2番目:(1作目) 極限脱出 9時間9人9の扉
3番目:(2作目) 極限脱出ADV 善人シボウデス
こういう順序だと、3作目で前作のネタバレがあったりでイカンですなぁ。
当初は「何言ってんだコイツ・・」と思っていた言動が、2作目の作品のネタバレだったとか。
シリーズ通しての感想
毎回密室な施設に拉致され、所謂「脱出ゲーム」しながら脱出するゲームですが、ストーリーの伏線や叙述トリックなど、結構関心させられる見せ方ですね。
SF要素が低脳なピスチュンには付いていけない部分もありますが、「細けーことはいいンだヨ!」のスイッチ切り替えでよいかと。
ただ、いずれのエンディングも次回作ありきな終わり方なんですが・・。
(1作目、ヒッチハイクの人。2作目、実験棟の話。)
ピスチュンが着手したときは、完結編である3部作が発売されていたから問題無いですが・・。コレ、打ち切られたらどうなってたんでしょうか?
1作目は2009年12月発売、2作目は2012年2月発売、3作目は2016年6月発売と、6年以上の月日が流れているんですけど・・。
(1作目) 極限脱出 9時間9人9の扉
最初の作品だし、ボリュームはアッサリ目。
終盤あたりのSF要素でピスチュンは「?」という感じになりましたが。
エンディングのヒッチハイクの人、結局何だったの・・。
(2作目) 極限脱出ADV 善人シボウデス
キャラがショボめな3Dモデルとなり、なぜか操作性が改悪される(アイテム選択、視点切り替えなど)という・・。正直、一度心が折れてしまって放置していました。
ストーリーは後半から怒濤のSF要素でピスチュンさんの頭をフットーさせる展開です。教えて貰えるパスワードの情報とかってどうなってんの?
ただし、伏線や叙述トリックが一番凝っていたかと。若干トンデモですが周囲の環境とか、アイツの正体とか。
(3作目) ZERO ESCAPE 刻のジレンマ
比較的新しいゲームだし、操作性も改善されているので、特に文句なし。
叙述トリックで納得できない部分(とあるキャラの紹介部分)がありますが、まぁよろしいかと。
最初にプレイしたときは特に感じなかったのですが、ものすごい勢いで前作の伏線を回収してんのね。でも、あのチームおアイツらって必要だったのかなと。
こういう良作ゲームやると、ピスチュンさんも小説家とかに憧れますねぇ。ここまでストーリーを練ることが出来る能力が欲しいわ・・。