「花のズボラ飯」という漫画をご存じだろうか。
内容は、単身赴任の夫をもつ主婦30歳の主人公が、テキトーに飯を作って「ウマッ!」とかやっている漫画です。画:水沢悦子、原作:久住昌之です。
何このロリキャラ・・どう見ても主婦30歳には見えません。まぁ、この作画の人は・・色々とね。さて、久住昌之先生といえば「孤独のグルメ」でおなじみの鬼才原作者ですね。ピスチュンも料理漫画といえば、土山しげる、寺沢大介、そして久住昌之の3本柱が思い浮かびます。(雁については電波漫画に部類)
そんな鬼才による原作ゆえなのか、この漫画も独特な台詞が効いてます。
「ミョウガって夏の番長よね」
「ネギも大切料理王」
「おー海苔もさすがだね!!強いわ!!」
「あっあ!夏・・!!」
なんかよくわかんねーけど、スゲーっ!!
また、他にも卵かけご飯で「今ならアタシ、ブタと呼ばれてもいい」など、どの話も常にこのテンションのようです。「孤独のグルメ」のような独身貴族のこだわりみたいなものはありませんが、十分に楽しめる内容と思います。