キムタクが如くをクリア・・。年末年始で何やってたんだかね。
色々と断片的だった事件が一本の線に繋がるストーリー・脚本は評価が高い理由なんだろうなと思いました。終盤の主人公もいかにもなキムタクを演じていますし、サスペンスドラマっぽい感じでまとまったかなと。
サブストーリーの悪ノリの仕方は龍が如くと同じような感じだけど、賛否はありそうですね。
「みんな!丸太は持ったな!オォッ!」のノリみたいな。
悪い点というか、細かい点で不満は結構多かったですかね。
前述した「京浜同盟」のイベントとかもそうだけど。
・致命傷システム
最大HPが一時的に減るというシステム自体はまぁ悪くない。致命傷を治すためには、主人公の事務所からかなり離れたところのマンホールから地下に行って、闇医者みたいなのに診てもらう必要があるのがクソ面倒。救急セットもあるけど高いし数は限られてるし・・。
ストーリー進行で事務所の近くに移動してもらえなかったのかよと・・。
・ミニゲームのだるさ
ゆとり仕様でアイテムで全部回避できれば良かったのですけども。
ポーカーや花札とかはイカサマアイテムですっ飛ばしできるんですけど、麻雀とドローンレースは割とやりこまないといけないのが・・。特にドローンは高性能パーツ探しも含めて面倒でしたね。ポケサーのときのように全自動で良かったんよ。
・殺し屋の正体のアイツ
ストーリーに触れると、あの殺し屋の正体が「ふーん」程度でしかないのですよね。最初から最後まで敵だったし。ベタでも味方にするか敵から味方寄りになったヤツにする方が良かったかもですね。
・面白ヤクザ枠の扱い
真島や西谷といった面白ヤクザ枠が今作も出てくるのですけど・・。見せ場がありそうで全く無く、あっけなく退場。しかも直接的な描写が無いから、「コイツ肝心な所で助けにくるんだろうなぁ」と思っていたが、そんなこともなく。
こんなところかなぁ。今作でやり尽くしてる感もあるけど、次回作もやってみたくはなりますね。