今更ながら、パリのオリンピックのロゴを知りましたが。結構良いっすね。
「メダルと炎とマリアンヌをイメージ」とのことで、ユーモアもあって良い感じ。
日本のロゴも地味っぽさはあるけど、「日本的な感じ」を前面にだしてますからね。
市松模様、藍色、扇子・・と、いった具合。サクラのイメージ、日の丸のイメージも感じられるし、幾何学模様が何となく技術的・数学的な感じもする。これも賛否はあるけど、概ね良かったのでは。
で、死体蹴りで悪いんだけどさ、例の騒動になったアレ。
うーん、この・・。何が悪いのかを今一度考えるべきだよね。
まず大きくは以下の2点。
・スポーツの祭典らしい躍動感がない
・開催国の日本をイメージする感じではない。
ロゴといえどデザイン(設計)であり、芸術ではないわけで。一目でわかるような工夫と、何を伝えたいかという目的は必要なんだよな・・。
あとは細かいところでは、
・ど真ん中に「黒」を入れたことで暗さを感じる
・フォントがクソダサ。
・赤丸が日の丸に見えない
・赤丸を右に配置したので斜陽のイメージがつく
などかな。あと、なんで枠一杯の大きさのロゴにしてんの?主張しすぎじゃね?
ということで、デザイナーでもないのに添削してみたが・・。
うーん、やっぱり元が悪すぎるのもあって、意味わからんしダメだな。
一流デザイナーの人はやっぱすげぇな。