wikipediaのカイジのページを見ると・・。

「賭博堕天録カイジ 24億脱出編」だとさ・・。
いつの間にかワンポーカー(笑)は終わっていた！？
まぁ、読んでねーから、よくわからんけどね。

ほーんと、どうしてこうなったんだろうね。2000年前後のあのテンションから、ここまで落ち込むとはね。
スピンオフ作品も「利根川」「班長」といった初期のキャラなわけで、最近のキャラの「ザンスの社長」や「和也坊ちゃん」「チャン・マリオ」あたりじゃあスピンオフにするには弱すぎるんだよね・・。
それだけで、この作品の落ち込み具合がわかるかと。とにかく薄い。

wikipediaを見ながら、これまでの作品を統括すると、
賭博黙示録カイジ　1996年11号 - 1999年36号　(限定ジャンケン、橋渡り、Eカード、くじ引き)
賭博破戒録カイジ　2000年22号 - 2004年9号　(チンチロ、パチンコ)
賭博堕天録カイジ　2004年28号 - 2008年8号　(麻雀17歩)
賭博堕天録カイジ 和也編　2009年27号 - 2012年11号　(カップルが剣刺すやつ、チャンマリ)
賭博堕天録カイジ ワン・ポーカー編　2013年22・23合併 - 2017年41号　(ワンポーカー)

こんな感じですが・・。パチンコでさえ長いと感じていたのに、それ以降って、どんな内容だったっけ？
それも、なんで何年もかけて一つのギャンブルしかしてねーの？どんだけ薄まってんだよ。
全盛期のテンションなら、「堕天録」関連を13巻で圧縮してもお釣りくるでしょ・・。
耳と指を切られつつも、「いつか会長を倒す」と誓った頃の盛り上がりはどこに行ったんですかね。合掌。

まぁ、なんで急に思い出しかというと、コンビニでワン・ポーカー編の14巻が置いてあったからなんですが。もはや13巻ルールも破られるのかよ！と思ったら、こんな有様でしたとさ。