電子書籍で今まで購入した漫画の料金を計算してみたら、10万円を超えていました。
ピスチュンです。
2年前にiPad mini を購入してからくらいですかねぇ・・。一ヶ月あたり4000円は使っている計算でしょうか。
なぜ、こんなことになってしまっているかというと・・「いつでもどこでも購入できて便利だから」がメインの理由ですが、地味に「絶版した漫画とかも購入できるから」というのもありますね。
そんなわけで今回も絶版して手に入りづらく、読むことができなかった「ライオンハート」の紹介です。
ジャンプで「キン肉マン」が大ヒット!したものの、スピンアウトの「闘将!!拉麺男」は雑誌ごと終了。
妖怪ブームにあやかった「ゆうれい小僧がやってきた!」は結局最後はプロレスになって打ち切り。
「スクラップ三太夫」「蹴撃手マモル」が続くもどれも打ち切り・・いつの間にか少年ジャンプからゆでたまご作品が消えていましたが・・。何と、エニックス社の雑誌「ガンガン」で連載していたという・・。
この頃は「ゆで暗黒期」と言われているだけはあり、当時のピスチュンも古本屋で気づくくらい話題にならない落ちぶれっぷりでしたね。
この漫画もお察しの内容ですね。(ゆで先生の中ではキッチリ終わらせることができた稀な作品らしい)
・ドラクエのエニックス社を意識したのか、鳥山明を4番煎じしたような画風
・ゆで先生らしいセンスの無いキャラデザイン
・丸投げアシスタント絵
・いつもの寒いギャグ
・いつものトーナメント戦、マッスルタワー戦(ただしすぐに終わる)
だいたい暗黒期の特徴をとらえた内容ですねぇ・・。肝心の戦闘もテキトーに終わる感じだし・・。
ピスチュンも1巻・3巻を古本で持っていたにも関わらず、全く記憶に残ってませんでした。
本当に素晴らしいくらいのクソマンガでしたね。金ドブ級です。
なお、今のWEB連載のキン肉マンはそれなりに評価は高めのようです。
それはトーナメント戦だけどプロレスっぽさがあってキッチリ戦いを描写していて、寒いギャグは少なめ、デザインは読者任せ・・と、暗黒期のパターンから外れているからのようですねぇ・・。
キン肉マン世代の優秀な編集者がネタ出ししているのも大きいですね。懐古厨に受ける内容ですし。
ライオンハートも今のような優秀な編集者がつけばもう少しマシだったのかもしれませんね!(棒)