優待乞食への道(2)

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優待乞食の考察、第2回目です。

前回の「日本マクドナルド」の優待は「500株以上 食事優待券5冊が年2回」なので、
1冊が3000円(1枚を500円)と考えると 10冊/(2300円×500株)= 年利 2.6%程度と。 
さらに配当金が今年であれば1.3%程度なので、合計して年利3.9%になるわけですよ。下手に銀行に預けるよりは良いんじゃね?
ただ、実際のところ500株を超えてもっていてもメリットはそんなにないわけで、他の銘柄も扱っていく必要がでてくるわけです。

「日本マクドナルド」より好条件となると・・
・吉野家 :1株以上 食事サービス券(300円)10枚 → 優待 5.6%、配当金 1.9%
・ゼンショー(すき家等):1,000株以上 12,000円分の食事券 → 優待 2.4%、配当金 1.3%
など、あることはあるのですが、吉野家は1株が一番効率良いので10万円程度しか投資できません。

一応、
・コロワイド:1万円相当のご優待お食事ポイント年4回 → 優待 13.4%、配当金 0.8%
・アトム:100株以上 2,000円分年2回 → 優待 12.0%、配当金 0.30%
などの優待もあるんですけどね・・。

ステーキのどんを思い出すと、ちょっと・・。

※「どん」とは・・
don.png
40万円程度で、12000円分の食事券が年2回貰えた(年利5%以上)が、2009年11月に優待を中止。直後ストップ安で半値に。さらに株は下げ続け、ついには上場廃止になりましたとさ。

なるべく安定していそうな銘柄でないと、ちょっと厳しそうですな・・。
そうなると、マクドナルドとかがマシな感じなんですけどね・・。牛丼関係系も安売りチキンレース中で若干ヤバイ感じもするし。
次回も引き続き、どういう銘柄を買うかを考えていきます。