裁断機とScanSnapでひたすら不要な漫画を電子化中です。
だいたい、1冊電子化するのに15分は必要としています・・。つまり時給1000円だと250円の労力が・・。割りに合わないですねぇ・・。もちろん、基本的に手を動かすのはそんなに多くないのですけど・・。
道具と作業について以下の通りです。
(1)本を裁断する
定番のPLUS PK-513Lを使用して裁断。この裁断機の場合は1.5cm程度までしか一度に裁断できないため、結局本をカッターで割る作業が入ります。
PLUS PK-513について
裁断機で3万円以上する割には手動なんですか・・。ただ、上から押しつけて裁断するため、キレイかつミスは少ないかと思われます。なんというか、見えづらい・わかりづらい部分に幾らまでお金を払えるかでしょう。ミンス党だと真っ先に仕分けしそうな部分ではあります。
また、漫画には見開きページがありまして、この見開きを考慮するとあまり背表紙から多めにカットすることができず、かなりギリギリのところで裁断します。
ギリギリでカットすると、のり付けが多めのページがあったりで、完全にバラバラにできていません。結局、一枚づつ確認する作業が入ります。結局5分以上はかかります。
(2)スキャンする
定番のScanSnap S1500で自動スキャン。これも50枚程度しか一度にスキャンできませんので3,4回にわけてスキャンする必要があります。
ScanSnap S1500について
高速スキャンするだけでなく、2枚同時に取り込むと止まってくれたりとかなり便利な品。少し使っただけでも、4万円の価値を十分発揮してくれそうと感じさせる。できればPDF、JPEG以外に可逆圧縮か無圧縮なフォーマットで取り込めればと思います。
まぁ、殆ど自動なんですけど、スキャンの中にはごく希に斜めになっているのがあるんですよ。一度だけ、その状態のものを発見してしまったためか、スキャン後に傾きチェックをしなくてはいけません。また、ツールで裏写りしている部分を軽減するフィルタかけるなどで、結局10分以上はかかりますね・・。
(3)その他
ピスチュンはやりませんでしたけど、ここで職人さんになると一枚一枚チェックしたりとか、ノイズ除去したりとか頑張るんでしょうね・・。スクリーントーンがつぶれやすいとか気にし出すとキリがないというか、結局高画質用のスキャナを使って・・とかになりそうなので、割愛。職人さんは、1冊どれくらいの時間と手間をかけるんでしょうかね・・。