カイジ和也編ッ!!再開ッ!!記念ということで、久しぶりにレビューしてみます。
コンビニの本棚にて圧倒的異光を放つ・・・・この漫画!
元々は、福本伸行の代表作「天」の準主役だった「赤木しげる」が、圧倒的実力と存在感ゆえにスピンアウトした作品が「アカギ」であり、その「アカギ」の敵の一人である「鷲巣巌(わしず いわお)」を主人公としてスピンアウトした作品が、この「ワシズ 閻魔の闘牌」でございます。
ちなみに、「アカギ」にて赤木しげると鷲巣様の戦いにつきましては、現在も戦闘中です。
連載ペースの問題もありますが、この鷲巣戦についはリアルタイムで10年以上経過しています・・・。(福本先生・・ダラダラやらずにスパッとやってくださいよ・・・。)まぁ、それだけ鷲巣様は強敵ということにしといておきますか。
さて、まずは「アカギ」側から鷲頭様の生い立ちを一通りおさらいしてみましょう。
そして、今回ご紹介する漫画「ワシズ」については昭和23年、日本敗戦から3年後から始まります。
ちなみに、逆算すると鷲巣様は55歳です。ずいぶんお若いですね・・・。 「焦土と化しても・・・・空は青い-------な」
若干ポエマー気味ですが、これが後に「ブラックホール アカギ」等の名文句を生み出す才能の片鱗だったともいえましょう。
そんなわけで、第1話、第2話あたりまでは特に気になるところはなく、鷲巣様の強運や駆け引きの強さを誇示した内容であり、10年以上も鷲巣麻雀を見守っているピスチュンとしても安心して読める内容・・だったのですが・・。
えええええええええええええええ??
何?このブルーカラーな鷲巣様は・・。
この漫画、「協力 福本伸行」のはずでは・・・。
さらには、
かなりやりたい放題です。福本先生・・・ちゃんと協力してあげてください・・・。
また、本作品内の「龍神麻雀」が、いわゆるハッタリや駆け引きを意識できる鷲巣麻雀に比べて「ただの変わり種の麻雀」でしかないというところが地味に痛いです。福本先生・・。少しはアイディア出してあげてください・・・。
結局のところ、売れない漫画家を拾ってきて、とりあえず名義貸しのフランチャイズのような漫画であったということで。例の北斗の拳関連と同じで、同人誌レベルであったと。
それでは、最後に、
この
と、どうでも良い内容のネタバレをしつつ、終わりにさせていただきます。
福本先生・・「銀と金」「零」の復活もよろしくお願いします・・。ちゃんとご自身の手で・・。