本日、しかたがなく残業をしておりますと、いかにもキモオタっぽい方がフラフラと職場を巡回しておりました。

おやおや、これは迷いオタか何かと思いましたが、正直いって残業を余儀なくされている状態なわけでして、キモオタ相手に時間を費やす余裕も無いので無視しておりました。

しかし、このキモオタ、どういう理由なのかこちらに近づいてきており、開口一番・・
　「このIPアドレスのパソコンを使っている人は誰ですか？」
と、見ず知らずのピスチュンに尋ねてくるではありませんか！！

それ以前に、「お前が誰だよ。」と質問したくなりましたが・・。まず初対面の人には自己紹介することを教えられていなかったんでしょうかね・・。

しかし、ここは抜群のヒューマンスキルを所持しているピスチュンが「察知」スキルを発動することにより、何となくこのキモオタが情報システム部の人間であり、今問題になっているワーム問題についてやってきているのではないかと推測することができました。

まぁ、定時過ぎな状態であり、ほとんど人が残っていない状況で、情報はIPアドレスのみなのに、「利用者を教えてくれ」といわれてもね・・。このキモオタ、アホなんじゃないかと。

ここでピスチュンは、抜群のITスキルを発動させることにより、キモオタが尋ねているIPアドレスからマシン名を取得することに成功。さらには、抜群のハッキング（笑）スキルを使って、対象のパソコンを遠隔操作することに成功しました。リモートデスクトップでですが。

しかし、キモオタこと情報システム部様がおっしゃるには、
　「LANケーブルを抜いてくれ」
とのことなんですが・・。このパソコンが物理的にどこにあるかわかりません・・。
そこで、遠隔操作で電源を切ることを考え、キモオタに提案してみましたが、このキモオタは
　「LANケーブルを抜いてくれ」
としか回答がありません・・・。LANケーブルを抜くというのはネットワークから遮断してほしいとのことかと思うのですが・・電源切断ではダメなんでしょうか・・。流石のピスチュンもこれには困ってしまったわけでして。

結局、マシン名から推測して携帯電話をかけまくることになってしまい、横でキモオタが突っ立っているだけというか、多分ピスチュンのことを視姦していたのではないかと思われます。
とりあえずパソコンを特定し、ネットワークから遮断しましたが、情報システム部様からの次のご命令はというと・・。
「Windowsアップデートして対策してください。」
( ﾟДﾟ)ﾊｧ?ネットワークを遮断したというのに？だのに、Windowsアップデートって？CDとか持っているの？無いじゃん。どうするの？超能力でなんとかするの？

結局、LANケーブルを接続しましたとさ。

いや、何というか・・このグダグダは何なのかと・・。ピスチュンの会社の情報システム部の対応が、いつもグダグダであり、他社に比べて非常に劣っているように感じておりましたが。なるほど・・このようなキモオタで運営されていれば納得できました。
とりあえず、役所以上に受け身体質で何もしない情報システム部様は、役所以下のITインフラを何とかするべきなのではないでしょうか・・・・と気がついたらすごい長文になっており、普段の会社の不満が爆発していたわけで、ピスチュンもそろそろぬるま湯な部署に浸かって一生を終えたい今日この頃なんです。